About
コンテキスト・アクティベーションは、記録・保存・アーカイブとその活用を主題にする月1本更新のメディアです。発行は株式会社FUSSY。
扱うのは、残っている記録そのものより、記録が残る/残らないを決めている条件のほうです。誰が何を残すと決めたのか。どの形式で収めたのか。何年もつのか。誰が使えるのか。使うと何が起きるのか。
扱う4つの軸
- つくるmake 01
-
つくる
記録されていないものを残す。証言を集め、context を生む。
- えらぶselect 02
-
えらぶ
何を残し、何を捨てるか。評価選別、分類、捨てる判断。
- おさめるkeep 03
-
おさめる
保管、フォーマットの寿命、権利処理、組織体制、コスト。
- つかうactivate 04
-
つかう
AIでの利用、二次利用、再活用収益、経済圏、文化的価値。
素材の扱い
記事に使った素材は、すべて記事の末尾に出します。6種類を同じ強さでは扱いません。読者が強さを取り違えないように、素材の一行に添えます。公開の場での発言には前後の文脈を、群衆の声には件数・期間・母集団を、論文には対象・規模と著者自身が書いている限界を、実験にはモデル名・日付・試行回数・与えたコンテキストの量を。
記事には、筆者が自分で手を動かした素材が最低1件入ります。取材、自分で回した実験、自分で数えた観測の3つのどれかです。既存の記事・論文・公開発話だけで組んだ記事は出しません。
- 取材・証言
- 筆者が本人に会って聞き、引用の確認を取ったもの。
- 公開発話
- 公開の場での発言。取材ではない。前後の文脈を添えている。
- 群衆の声
- 筆者が手で数えた観測。件数・期間・母集団を必ず出している。
- 論文
- 対象・規模と、著者自身が書いている限界を添えている。
- 二次情報
- 記事・プレスリリース。これだけで記事は成立させない。
- 実験
- 筆者が回したもの。モデル・日付・試行回数・コンテキスト量を出している。
書かないこと
- 件数も母集団も示さずに「〜という声が上がっている」と群衆を代弁すること
- 対象・規模・著者が書いた限界に触れずに、論文を権威として引くこと
- 条件を書かずに「AIに聞いてみたところ」と実験の結果だけを載せること
- 1件のコメントやレビューを、総意のように扱うこと
- 公開の場での発言を、あたかも自分が取材したかのように書くこと
- 実験の結果を「劇的に改善した」「圧倒的に精度が上がった」と印象語で言い換えること
- 数えていないのに「多くのユーザーが」「一部では」と書くこと
効かなかった実験も載せます。「コンテキストを与えても出力は変わらなかった」は、この媒体では結果そのものです。